はじめに
2020年、突然やってきた新型コロナウイルスにより、私たちの生活は驚くほど変化をしました。
リモートワークの実施、緊急事態宣言、ソーシャルディスタンス。今まで経験したことのない事態に私たちは戸惑い、何が正解なのかもわからない状態になりました。
これによって人と人が顔と顔を合わせて直接交流する機会が減り、精神的に孤立してしまっている方や、新入社員の教育問題、リモートワークの非効率問題についてもニュースで見かける機会も増えてきたように思います。
そんな中、2020年10月現在、GO TO トラベルやGO TO イートなどの国を挙げてのキャンペーンや、イベント開催制限も徐々に緩和し、本格的なWITHコロナ時代に突入しています。
私達を取り巻く環境の変化が著しい今、1都3県に主に官庁・企業・学校・施設・個人宅などに年間2,000件以上のオードブル宅配、ケータリングサービスを展開してきた私達、NEO DINING.(ネオダイニング)もコロナウィルスの影響を受けて、大きく環境が変化しています。
そして懇親会などを企画するお客様のご要望や、ご不安に思うポイントも同じく、大きく変化しているように感じています。そこで今回はコロナ禍のいま、お客様が抱える不安ポイントに焦点を当てて、フードデリバリーがなぜ増えて来ているのか?注文する時の業者選びの注意ポイントは?などについてお伝えしていきます。
このブログでは、社内などの懇親会の幹事を任されている方向けに役立つ情報をまとめてお届けしています。
懇親会やイベント開催に向けた幹事様の主な不安要素
- ①大勢の人が集まって大丈夫なのか
- ②3密を避ける為にはどうしたら良いのか
- ③お料理やその他の衛生面は問題ないか
懇親会やパーティー、イベントをしたいと思った時、この3つの不安ポイントを抱いている方がとても多いです。このブログを読んでいるあなたはいかがですか?
でも逆にこの3つの不安ポイントが解消されとすると気持ち的にも、ぐっと楽になりますよね?実はきちんと対策されたお料理のデリバリーやケータリングサービスをご利用いただくとでこれら3つの不安ポイントは解消できるんです!
コロナ禍のいま、レストランや居酒屋、ホテルなどで行っていた催事を自社の会議室やレンタルスペースなどで行う方が急増しています。その理由を一つづつ、紐解いていきましょう。
①大勢の人が集まっても大丈夫なのか
これは、開催するにあたってまず思うことではないでしょうか?4名までならOK?10名ならOK?でも100名はNG?などです。
私は、極論言ってしまうと何人でも開催すること自体は悪ではないと考えます。事実、9月には「イベント5,000人上限設定」は解除されていますし、収容人数100%OKというお墨付きも出ています。
重要なのは「人数」ではなく、「対策が取られているか否か」ということです。例えば、換気も悪く、体温計測もしない、ぎゅうぎゅう詰めの密閉された不衛生な空間であれば、たとえ4名しかその場にいなくても、感染リスクは高いでしょう。逆に300人いたとしても3蜜環境を回避していて、感染予防対策が施された空間であればリスクは低いのです。
とはいえ具体的な人数は気になるもの。現状で言うと当店にご注文いただく人数で多い人数帯は30名~40名程度です。コロナ禍前は60名以上でしたのでやはり人数は今の所、縮小傾向にあるのは間違いないと思います。
②3密を避ける為にはどうしたらいいか
重要なことは人数よりも3密を避ける環境と対策です。そのためには開催する場所・環境が非常に大事になってきます。一般的な居酒屋やレストランと、社内やレンタルスペースで懇親会を行った場合を簡単に比較するとこうなります。
○居酒屋やレストラン
3蜜環境になりやすい。自分で環境をコントールしにくい。衛生環境が心配。移動の手間がある。他のお客など不特定多数の人と接触しないとならない可能性が高い
○自社の会議室などのスペースやレンタルスペース
収容人数や換気、消毒など環境を自分でコントロールできる。移動の手間がない。クローズドな環境なので不特定多数の人がその場にいることはない
こういった理由からコロナ禍のいま、これまでよりも急激に懇親会などの催事ごとを「会社内」で開催するケースが増えました。当店にお問い合わせいただく企業様のうち、「初めてフードデリバリーを頼んで会社内で懇親会を行う予定」のお客様の割合がとても増えました。
このように「場所」を考える他にも3蜜を避ける方法は、「開催場所を複数用意して1箇所あたりの人数を減らす」「ドリンクコーナーと食事コーナーを分ける」という方法もあります。
例えば、【渋谷と大井町、鎌倉の3箇所の拠点でそれぞれ同時にお料理をデリバリー又はケータリングサービスを利用してZOOMで各拠点をつなげて開催する。】というスタイルもとても増えてきています。
こういった自由度の高い利用の仕方も、デリバリーやケータリングならではの利用方法ですね。
③衛生面は問題ないか
もちろんこのポイントも気になるところです。ケータリングやオードブルデリバリーのお料理というと、あなたはどんなイメージをしますか?
「トングを利用するような大皿盛りで、味も大したことない、内容も唐揚げやポテトといったような期待できそうもない料理内容…。見た目もダサい…。」
こんなイメージを持ってないでしょうか?もちろん、まだまだ多くはこのようなスタイルで営業されている店舗も多いのは事実です。しかし、一昔に比べてデリバリーのお料理クオリティーも格段に上がっていますし味だけでなく、容器や色合いにこだわった見た目もオシャレなものも増えてきています。
その中でもコロナ禍中だからこそ大事なポイントは以下の3つです。
1人前1つの個食盛りになっているか?
ボックスタイプ例 ボックスタイプ例 1人前1プレート例
これは最重要といってもいいです。トングを使用せず、他の人とシェアしなくていい、オードブル料理の仕様になっているか?という点です。今、ネオダイニングでも「個食タイプ」が圧倒的な人気となっていて、無料で大皿盛り⇒個食盛りに変更可能な点が喜ばれています。
またこのように、全てのメニューが蓋付きカップINされた状態でコーディネートを行うプランも人気が高まっています。
蓋付きカップ入りケータリング 蓋付きカップ入りケータリング カップ入りローストビーフ
また一般的にトングで盛り分けるビュッフェスタイルではなく、おしゃれなピンチョスなどのフィンガーフードであればトングで盛り分ける必要も少なく、こちらもより衛生的であるといえます。
箸、スプーン、おしぼりなどの消耗品も衛生管理されているか?
個別包装お箸 個別包装スプーン 抗菌おしぼり
細かいですが、例えば付属の箸やスプーンはきちんと個別包装されているか?おしぼりは通常おしぼりではなく「抗菌仕様」になっているか?なども抑えておきたいポイントです。
こういった一つ一つの気配りは、参加している方に確実に伝わります。「あ、きちんと配慮されていて安心だな」ときっと思ってくださるはずです。
調理部門、配送部門、現場部門、全てのセクションで感染予防対策がされている業者か?
調理スタッフ 車両消毒 置き配
調理スタッフや盛り付けスタッフの検温体制や衛生管理はもちろん、出来上がったお料理を現地に運ぶ配送ドライバーの健康チェック、車両の定期的な消毒体制、や非接触の置き配の実施体制、ケータリングサービスであれば現地でセッティングやサービスを行うスタッフのマスクや手袋の着用、検温チェックなど、それぞれのセクションで一気通貫できちんと感染防止対策が取られている業者なのかも選ぶ際に抑えておきたいポイントです。
調理している環境がいくら衛生的でも、それを運搬しているセクションや現場でのスタッフが感染予防策が取られていなければリクスは高まってしまいます。
まとめ
今回は「コロナ禍のいま、懇親会のお料理はデリバリーする時代へ~抑えるべきポイントとは~」と第して、オフィスやレンタルスペース、個人宅へのフードデリバリーが急増している理由と、抑えるべきポイントをお伝えしました。
悩める幹事さんが、フードデリバリーする上での注意点や業者を選ぶポイントの参考にしていただけたら幸いです。
最後に…
ネオダイニングではリアルな場所で実際に会い、改めて懇親会の必要性が注目されている中で、きちんとガイドラインに即した対策をした上での、企業様のリアルな場を応援しています。リモートワークが一般化しつつあるいま、事実、多くのお客様が「チームワークが深まった」と社内懇親会などの重要性が再認識されています。是非、健康的で彩りあふれる当店のお料理をお仲間と共にお楽しみください。
また、お客様のご不安にお答えするため当店では経験豊富な、イベント・ケータリングディレクターや、コンシェルジュの応対の体制をとっております。詳しいお打ち合わせなどもTV電話を活用したお打ち合わせも可能ですのでお気軽にお問い合わせください。あなたの「失敗できない催事」を各セクションが精一杯サポートいたします。
シェフ岸川 コンシェルジュ セッティングスタッフ
ネオダイニングは新型コロナウィルス感染防止対策実施店舗です
当店は調理⇒配送⇒納品までの一連の工程における新型ウィルス感染防止対策実施店舗です。安心してご利用ください。詳しくは画像をクリックしすると、具体的な感染防止対策をご覧いただけます。