みんなのデリパ#9 | 導入後2ヶ月で約800名が利用。コミュニケーション活性化ツールとしてのDeliPa(パーソルキャリア株式会社)

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2022年5月25日

「みんなのDeliPa（デリパ）」は、本サービスをご利用いただいた法人・団体のお客様インタビューをご紹介する企画です。

今回は、DeliPa(デリパ)を法人契約しているパーソルキャリア株式会社様の取り組みについて、川嶋由美子さんに詳しくお話を伺いました！

　　パーソルキャリア株式会社

 川嶋 由美子さん(エージェント事業部 組織開発統括部　エグゼクティブマネジャー)

　　《活用方法》 DeliPa 法人契約
 《契約プラン》 デリパ Plan ライト
　　《利用シーン》　　オンライン飲み会、ランチミーティングなど
　　《対象人数》　　約1800名

パーソルキャリア株式会社 (以下、パーソルキャリア)は、人材紹介サービスや求人メディアの運営など、転職・就職にまつわる幅広いサービスを展開しています。全国各地にオフィスを構え、全体の社員数は4000名以上に上ります。

川嶋さん：私たちは、「doda」という人材紹介サービス部門を担う事業部です。所属社員数は1800名ほど。平均年齢は30代前半と、比較的若いメンバーが多い部門です。

パーソルキャリアのエージェント事業部では、社員のコミュニケーション活性化ツールとして「DeliPa(デリパ)」を法人契約しています。今回は、導入に至った背景や活用法を教えてくれました。

時代の変化に伴い減った“飲みニケーション”

以前はよく耳にした“飲みニケーション”。上司部下、先輩後輩が、終業後にお酒を酌み交わし、親睦を深める意味の言葉です。

川嶋さん：どちらかと言うと弊社も、数年前までは飲みニケーションが活発な社風でした。昨今の環境や時代の変化に伴い、減少しつつあります。

デリパ活用事例_パーソルキャリア様_飲み会の様子イメージ — この写真はイメージです

子育てや介護など、各社員のプライベートな事情を考慮すると、なかなか気軽に「飲みに行こう！」と誘うのも難しいものです。

川嶋さん：特に新型コロナの発生以降は、飲み会はほとんどゼロになりました。会社としても飲み会を推奨できませんし、何よりテレワークが増え、直接的なコミュニケーションそのものが少なくなっています。

テレワーク中心の毎日に「相互理解の場」を作りたい

パーソルキャリアでは、コロナ禍の感染防止対策としてテレワークを導入。出社人数の制限もあるため、オフィスに出社するのは「平均週２、３日」ほどだそう。

川嶋さん：やはりテレワーク中心の働き方へシフトし、密なコミュニケーションがとりづらいと感じていました。この2年で大勢の新入社員も迎えましたが、対面で話す機会が少ないため、仕事以外のお互いの人となりがなかなかわからない。そんな中で突然「雑談しましょう！」と呼びかけても、お互いぎこちない空気になってしまいます。

デリパ活用事例_パーソルキャリア様_川嶋さん — ここ数年「業務に必要な仕事の話はできても、“社員同士の相互理解の場”が無いと感じていた」と話す川嶋さん

川嶋さん：気軽な雑談の場ですから、仕事への愚痴や弱音があってもいい。社員の緊張感をほどけるような、やわらかいアプローチができたらよいなと思っていました。

そのような取り組みが出来ないかと考えていた際に、オンライン懇親会向け料理宅配サービスDeliPa(デリパ)に出会ったといいます。

川嶋さん：お互いにまだ距離がある関係性の場合、仕事以外の共通の話題となるきっかけがあると話をはじめやすいですよね。DeliPa(デリパ)なら、同じものを食べながら同じ時間を過ごせるので、ぴったりなサービスだなと、導入を決めました。

2ヶ月で約800名が利用！コミュニケーション活性化ツールとしてのDeliPa活用術

パーソルキャリアは2021年11月にDeliPa(デリパ)を導入。対象となる1800名の社員に向け、利用を呼びかけました。

川嶋さん：導入後2ヶ月間で約800名の社員がDeliPa(デリパ)を活用したオンライン懇親会を開催しました。参加メンバーのグルーピングは各部署に任せています。

導入直後は、同じチームに所属するメンバーでのオンライン懇親会が多かった様子。しかし、中途や新卒の同期同士、女性同士など、仕事のチームとは異なるメンバリングで懇親会を行うケースも増えてきたといいます。

川嶋さん：一例ではありますが、営業担当と営業アシスタント間のコミュニケーションに活用したチームもあったようです。業務上、お互いに協力しあう関係性ではありますが、雑多な毎日の中では、なかなか業務以外のコミュニケーションを取るのが難しい間柄でもあります。オンライン懇親会で落ち着いて話す機会を設けられたようです。

テレワークでは難しい“ちょっとした雑談”で縮まる距離感

今回、コミュニケーション活性化ツールとしてDeliPa(デリパ)を導入したパーソルキャリア。川嶋さんに社員同士の距離感が縮まった実感はあるか尋ねてみました。

川嶋さん：各々感じていると思います。私個人の意見ではありますが、「声がかけやすい、誘いやすい」と感じました。同じ会社や組織に所属していても、職位や年齢が異なるとラフに話しかけるのが難しいと感じることも多いです。でも「事業部のコミュニケーションツールとしてDeliPa(デリパ)があるから、せっかくならみんなでオンライン懇親会しない？」と声がけすれば、メンバーも集まりやすいと思います。